発見や驚きを「知る楽しさ」へとつなぐ体験型コンテンツ開発
お客様の課題
「野生動物や自然への興味や気づきを育む、新たな学びのカタチを」という狙いで企画がスタート。「目が覚めると野生動物と一緒に暮らしていたら…?」というテーマのもと、コンテンツ開発からデザイン、施工まで、すべてのプロセスにおいてお客様と二人三脚での“体験づくり”が求められました。
ムラヤマの提案
見る、読むだけでは得られない「体験するからこそ感じられること」を発想の原点に置き、「どのような生態・特性を、日常のどのような場面と組み合わせるか?」というバリエーションをお客様とともに考案。さらに、意外性たっぷりの空間演出、発見する喜びや驚きをもたらす仕掛け等に関しても様々なアイデアや具現化のプランを提供し、来場者みずからが積極的にコンテンツにコミットし、楽しみながら「へ~、そうなんだ!」という気づきや学びが得られる展示を実現しました。またデザイン面ではリアルな動物のイラストを際立たせるため、カラフルながらも落ち着いた印象のイラストテイストな内装で構成。家を感じさせる壁面のラインなど随所にデザインのこだわりを散りばめました。
CREDIT
件 名: 野生動物と暮らしてみたら展
事 業 主 : 株式会社エニー/株式会社KADOKAWA
業 種: イベント
業務範囲: 企画・デザイン・設計・施工
場 所: 東京都中央区、千葉県柏市、京都府京都市
オープン: 2023年8月(東京・千葉)、2023年9月(京都)※写真は東京開催のもの
写真撮影: J-LIGHTS / 板村光一郎
PROJECT MEMBER
アカウントマネージャー: 伊藤孝志
テクニカルディレクター: 平井花朋
デザイナー : 臺駿一郎、鈴木翔子