博物館を地域活性化のための情報拠点に

ミュージアム / ショールーム 飯能市立博物館 常設展示室 

埼玉県にある飯能市立博物館のリニューアルプロジェクト

お客様の課題

元来の郷土館としての役割に、新たにビジターセンターの役割を持たせ、市内回遊活性化と情報発信拠点を目的とする館のリニューアルが求められました。また、子供にもわかりやすい展示演出、体験性のある展示、飯能原産の西川材を活用することなどが要件とされました。

ムラヤマの提案

「巡-MEGURI-」をテーマに、飯能市の地域特性である「里」「町」「山」の3カテゴリーを再構築。それぞれのエリアの魅力を、見て、知って、体験して、さらに「館を出て、そこへ行ってみたくなる」ような施設へとリニューアルしました。

施設全体のデザインを親しみやすく柔らかいデザインで統一。人や暮らしを感じられるような雰囲気に。
地場産材の西川材を利用したルーバー壁面が各コーナーを緩やかに繋ぎます。
昔の飯能市の街並みを再現したジオラマ展示。
飯能市の自然に触れることが出来るハンズオン展示。季節に合わせて展示内容やプログラムが変わります。
かつて西川材を江戸まで運んでいた筏の大きさが体感できる原寸大展示。

CREDIT

件  名: 飯能市立博物館 常設展示室
事 業 主 : 飯能市
業  種: 博物館
業務範囲: 企画・デザイン・設計・グラフィック・施工
場  所: 埼玉県(飯能市立博物館)
オープン: 2018年4月
写真撮影: J-LIGHTS / 板村光一郎
 
PROJECT MEMBER
アカウントマネージャー: 山野井健五
アートディレクター  : 増田直人
デザイナー      : ムラヤマ
テクニカルディレクター: 竹内令子  熊耳優太

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