「おかえり」と「お疲れ様」の毎日の帰り道を彩るTOYOSU illumination

MEMBER REPORT Text by:伊藤孝志

夜の始まりが早くなる冬は帰る頃には空は暗くなり、気温は冷え込みます。
多くの人たちで賑わう人気スポットはイルミネーションで彩られた非日常的な空間へ姿を変えます。一方、そこから離れた日常は暗くて寒い、対照的な場所となります。

豊洲駅の北東側に位置する豊洲2・3丁目はオフィスビルと学校、居住地域が混在し、夜には帰る人と帰ってきた人が交差する街です。豊洲駅の地下鉄から地上へ上がるとオフィスビルが続き、その先に学校やマンションが並びます。そこはオフィスワーカー・学生・地域住民が行き交う日常の場所です。

そんな様々な人々が行き交う豊洲2・3丁目の冬の夜道をイルミネーションで優しく彩ります。

駅からオフィスビルを抜け、学校・居住エリアの手前までを結ぶ、憩いの場所や一連のキャノピー、プロムナード、公開空地の木々、総距離にして1.2kmほどが光の道に姿を変えます。

退勤後に駅まで向かう帰り道、帰宅時に歩く駅から家までの帰り道、行き交う全ての人々の「お疲れ様でした」と「おかえりなさい」の日常をTOYOSU illuminationは静かに演出します。

実はここ、私共のオフィスのあるエリア。一帯のビルや企業のまちづくり協議会の一員として、企画から実施に至る調整や施工をトータルで行っています。点灯は2月14日まで続きます。

 

写真撮影 J-LIGHTS / 板村光一郎

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