常設展も企画展も、フレキシブルに対応可能な空間に。

デジタル 領土・主権展示館運営業務 

「領土・主権展示館」は、北方領土・竹島及び尖閣諸島が我が国固有の領土であることを示す歴史的資料や人々の営みを示す資料をまとめて紹介する初めての国の施設です。

お客様の課題

より魅力的かつ効果的な情報発信のために、「設計・制作・運営の有機的かつ緊密な連携」や「効果的な展示物や展示手法の組み合わせ」など、質の高い戦略的な事業実施が求められました。

ムラヤマの提案

これまで様々な施設運営を担ってきた経験をもとに運営受託者としてリニューアルプランを提案。施設の設立目的や役割を踏まえた上で「広く国民へ、特に次代を担う若い世代へ領土・主権をめぐる情勢に対する関心を高め、領土・主権に関する事実や我が国の立場を伝える場と機会を」というテーマに沿って、視覚的な訴求力の向上も強く意識して展示内容を刷新しました。また、展示空間に関しては「常設展示の更新」 や「企画展の開催」に際してフレキシブルに対応可能なレイアウト・機能を実現しました。

エントランスで展示の目的を訴求した後、各展示エリアを周って理解を深めてもらうレイアウトに設計。※展示は開館当時のものとなります。
「北方領土コーナー」は、映像を交えた展示手法で来場者の興味喚起を演出。
壁面グラフィック、歴史年表、パネル、模型など、様々な展示手法で興味と理解の向上を狙った「竹島コーナー」。※展示は開館当時のものとなります。
「尖閣諸島コーナー」は、海に浮かぶ島々を大きな壁面グラフィックを採用。拡大写真を組み合わせることで、より深い理解を促す展示に。
「企画展示コーナー」は、多種多様な企画展示にも対応可能な設計・構造に。※展示は開館当時のものとなります。

領土・主権展示館 「デジタル展示館」

こちらよりご覧いただけます。
領土・主権展示館 「デジタル展示館」

CREDIT

件  名: 領土・主権展示館運営業務
事 業 主 : 内閣官房
業  種: 公共施設
業務範囲: 設計・施工・運営
場  所: 東京都港区
オープン: 2018年3月
写真撮影: J-LIGHTS / 板村光一郎
 
PROJECT MEMBER
アカウントマネージャー: 迫坪清憲
デザイナー      : 國松茂良

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