忍術を科学で学べ!「シン・忍者展」

SOLUTION

「シン・忍者展」全国展開スタート

全国各地の商業施設や博物館・科学館などでは、長期休暇の時期になると様々なイベントが行われているのを目にします。来場していただくお客様に楽しんでもらえることは何より喜ばしいことですが、実施するイベント企画について、毎回、苦労されている方もいらっしゃるかと思います。

「あまり手間がかからず、でも集客が期待できるイベントないかな……?」

そんなお悩みに対して、イベント・展示のプロフェッショナルであるムラヤマから解決のお手伝いとなる企画のご提案があります。

映画・ドラマ・アニメなど様々な媒体で数多くの活躍を見せ、国内外問わず大人気の忍者。

もはや日本を代表する文化と言っても過言ではありません。

ムラヤマは、そんな「忍者」と現代の教育環境でも広く一般的となった「STEAM教育」を掛け合わせ、謎に満ちた存在の忍者や忍術を最新の研究や科学的な視点で明らかにした「シン・忍者展」を制作しました。

STEAM教育とは

科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)の理数教育に、創造性教育である芸術教養(Arts)を加えて、「知る」「創る」サイクルを生み出すことを目的とした分野横断的教育理念。

「シン・忍者展」とは?

「シン・忍者展」とは、「科学」「技術」「工学」「芸術・教養」「数学」の各項目ごとに設けられた忍術修行を通して、自分の適性を見極めつつ忍者マスターになろうという企画展。シンプルに言うと、忍者についての学びと体験を通じて、自分を見つめ直し適正を知ろう!というものです。

すでに「シン・忍者展」は、愛媛県での開催において約2ヶ月間で1万5,000人以上を動員。ムラヤマでは、そんな人気コンテンツをパッケージ化し、全国で開催できるようにしました。

忍者×STEAM教育コンセプト

「シン・忍者展」の主な展示

ゾーニングの事例

学術研究で明らかになった「忍者の真実」を公開! ~歴史と忍具ゾーン~

このゾーンでは日本全国で活躍していた忍者の歴史を紹介するとともに、忍者が使用していた忍具もあわせて展示しています。忍者についての基礎知識を学びつつ、実際に使っていた道具を見ることで忍者を身近に感じてもらうようにしています。

5つの修行を通じて忍者の知恵や知識を体感! ~体験ゾーン~

修行体験ゾーンは、STEAM教育の各テーマに合わせて5つのコーナーで構成されており、それぞれのコーナーに「学ぶ」「体験する」「クイズ」の3要素を盛り込んでいます。単に知識を得るだけでなく、身体的な体験も組み合わせることで、来場者が能動的にコンテンツにコミットする仕掛けを施しており、こういった工夫も「シン・忍者展」の人気のヒミツです。

修行ゾーンの各コーナーでは、まずパネルを見て学習した後、実際の体験を通じて忍者の知恵や技を実感。その後、得た知識や修行の経験をもとにクイズにチャレンジし、みずからアウトプットしてもらうことで、忍者の生きる力やスキルをしっかりと身に付けられるように設計されています。

以下に、修行内容の一部を抜粋して紹介します。

ラリーシート

【科学の忍術】敵に気づかれずに廊下を通りぬけろ!忍び足体験

忍者は現代人である我々と異なる独自の歩行術を用いて任務を遂行していました。この修業は、その一つである「抜き足」を用いて敵に気づかれず廊下を通りぬけてみよう!という体験です。もし気づかれた際はどうなってしまうのでしょうか??ぜひ現地で確認してみてください!

忍び足体験コーナー

【芸術・教養の忍術】怪しまれずに潜入しよう!奪口クイズ

忍者は各地で諜報活動を行う際、現地の方言を自在に操る「奪口(だっこう)」を用いて怪しまれず活動していました。ここでは全国の方言クイズを行い忍者に必要な潜入力を鍛えます。忍者が持っていたモノマネ力をマスターしよう!

奪口クイズ

上記の修行以外にも、各コーナーには脳科学や気象学、栄養学や薬学の観点から忍者の知恵や技術を体験できるコンテンツを設置。謎に満ちた忍者の実態を、現代科学の視点から学習・体感してもらいます。

修行の成果と自分の適性をチェック!実生活に活かすヒントに! ~忍術試験場~

5つの修行コーナーを突破したら、最後に卒業試験に挑戦!体験の成果を記録した「ラリーシート」を参照しながらこれまでの修行を振り返り、自分の得意とする分野を自己判断。その結果を持ち帰ることで、忍者の知恵や知識といった「生き抜く術」を実生活に活用できるヒントにしてもらいます。

忍者試験場のヒント動画
手裏剣体験コーナー

ご当地ならではの忍者コンテンツも開発

忍者といえば伊賀(三重県)や甲賀(滋賀県)が有名ですが、忍者が存在したという記録は全国各地に存在しています。「シン・忍者展」では、専門家(日本忍者協議会)の監修のもとでご当地に合わせたオリジナルコンテンツの開発も可能です。

また、「シン・忍者展」は、展示パネルや体験コーナーなどすべてのコンテンツや造作がパッケージ化されているため、企画から施工、イベント開始までのリードタイムは最短3か月ほど。会場の形状や面積に応じてフレキシブルなレイアウトや施工も可能です。さらに、施工やコンテンツ提供だけでなく、収支計画や開催告知、運営サポートまでもムラヤマがワンストップでサポート。効率的かつ効果的な開催に向けて、お客様と伴走しながらイベントの成功を目指します。
(その他、忍者グッズやステージコンテンツ、忍者にちなんだワークショップの企画、提案も可能です)


監修・協力:忍者協議会

CONTACT US

人気の高い「忍者」を「STEAM教育」と結びつけることで、今までにない新たな視点を持った学習コンテンツとなった「シン・忍者展」。ありがたいことに各地からお問い合わせをいただいております。イベント開催でお困りの方は、ぜひお気軽に問い合わせください。イベントの全体像や各コンテンツの詳細については、下記より資料をダウンロードできます。

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